みなさんこんにちは。ぽよ電です。
今は1月。今年の試験に向けてスタートを切った人も多いのではないでしょうか。
さて、最近自分で勉強を始めたよ、という人は、きっと独学でスタートを切ったのではないでしょうか。
残念ながら、独学では心が折れてしまいがちな電験三種。
私は、ほかの記事で独学をおすすめしてきましたが、今回は通学や通信教育で勉強するメリットを考えてみました。
まあ……私がもう1回受験するなら、独学でやる!って結論になるのだけど、今日は私が私なりに考えたメリットをお話したいと思います。
スポンサーリンク
やっぱり高額!通学で勉強する方法
高額だけど、時間もかかるけど、思いっきり勉強を頑張れるであろう通学スタイル。
通学で勉強するメリットを考えてみました。
・授業を受けにいくため、学校に行ってしまえば勉強モードになれる。
・講師の先生の授業を直接きける。
・講師の先生がいるので、授業が終わった後にすぐ質問ができる。
・まわりも電験三種を受験する人が多いので、モチベーションが保ちやすい。
通学で勉強するデメリット
・費用がかかる。とにかく高い。
・田舎の場合は学校がないかもしれない。
・時間が拘束されてしまうので社会人にとっては、スケジュール管理が難しい。
さて、通学のメリットとデメリットをあげてみましたが、皆さんはどう思いますか。
私は、デメリットをクリアできる人であれば、通学はアリだと思いますよ。
でも、電験三種を受ける人の多くは、仕事をしていますよね。そして、家族を持っている男性が多いでしょうから、当然費用面でも余裕はない。
お金も時間もない!忙しい!つまり、このデメリットはかなりのネックになるでしょう。
では、通学で得られるメリットの部分、独学ではどれも得られないのでしょうか。
まず、電験三種を受験する人が多いのでモチベーションが保ちやすい、とか勉強モードになれる、というメリット。
これは、自分のキモチの問題ですね。今はネット社会です。ツイッターにでも登録したら、受験友達なんてたくさん作れますよ!私もそうでした。
講師の先生に直接きける、という大きなメリットは享受できませんが、ネットが発達した今、質問はネットでできるんじゃないでしょうか。
Yahoo!知恵袋でも電験の解答をしている回答者が多くいますね。
そして、ツイッターで友達が見つかっていれば、お互いわからないところを教えあったりもできるでしょうし。私みたいな合格者に質問してみても、良いわけです。
もちろん、講師のプロの指導ではありませんが、自分で勉強していてつまづいたときに質問することができる環境は整っていますよ。
私なら、通学に20~50万くらいの金を払ってまで、通学しようとは思えません( ノД`)シクシク…
でも、どうしてもプロの先生に聞きたいなら、通学してみても良いでしょう。時間とお金があるのなら……!!
通信教育も無しだと思う
通信教育は、通学よりもっと無しだと思う。
なんていうか……。通学と独学のいいとこどりより、「悪いとこどり」になってしまう可能性が高いと思うからです。
通信教育のメリット
・教材一式が揃う。
・動画で講義をみることができる。
・講座によっては質問ができる。
通信教育のデメリット
・学校に行くわけではないので、モチベーションは自分で保つしかない。
・費用が高い。(10万以上する教材が多い)
・先生に質問ができきない。(質問を受け付けていても、どんな人が答えているのか分からない)
学習スタイルは、独学と同じなのに、高い費用がかかってしまう通信教育。
メリットといえば、講義のDVDがついているものが多いので、動画で勉強ができる点でしょうか。これが、独学と異なる点ですね。
もう1つ、独学と大きく異なる点は、質問ができる点だと思います。
ですが、これもネット社会で解決できてしまいますね…。まずは講義。
今はYouTubeがすごいですよ。
講義については、ほぼほぼYouTubeで解決できてしまうと思います。
直流回路で検索すると、わかりやすく解説している動画がでてきますし。
機械の電動機では最も難しいと思っている誘導機も、この通り。
参考書で分からない点は、こういうので補えば十分ですよ!
もちろん、これで理解できるかどうかは個人差があります。でも、通信教育のDVDだって、理解できるかどうかには個人差が生じるでしょう。何事も万人には受けません。
次に、質問ができるっていう点も、通学と同じで、ネットで解決できてしまうことがほとんどかなと……。
あと、通信教育最大のデメリットは、「教材が事前に見れない」こと。高いお金を払うのに、教材を見て選べない。私は非常に不安だなと思います。
サンプルはついていても、実際手にとってどう感じるか、レイアウトは?解説のテイストは?と。参考書みたいな、1冊数千円のものでも、しっかり見て決めたいのに。
大きな買い物でそれが叶わないのは、結構つらいなぁと思います。
きっと、通信教育を続けられる人は、独学でも勉強を続けられると思います。結局は、数々の誘惑に乗らず、勉強をするのは自分自身ですからね!
子供のころ進研ゼミが続かなかった人は、おそらく通信教育も続かない可能性が高いでしょう……。
高いお金を払わないといけないのに、モチベーションは自分で保つしかない。通学と独学のいいとこどりより、「悪いとこどり」になってしまう可能性が高いといったのは、これが理由です。
極論ですが、結局は自分次第で……
さて、ここまでいろいろ述べましたが、結局は何で勉強しようが、いくらお金をかけようが、勉強するのは自分自身。自分のやり方次第で、モチベーションは保てますし、コストを下げて教材をそろえることもできますよ。
私は新品の参考書で勉強しましたが、オークションで参考書を買った人は、私よりうんとコストダウンしていただろうし。
私は文房具がリッチじゃないとモチベーションが保てない人なのですが、チラシの裏と100均のシャーペンで勉強する人もいるわけで。
通学しないと合格できない人もいれば、通信教育を受けてもダメな人もいるし、でも独学で合格できる人もいるんですよね。
最終的に、自分が到達しないといけない地点というのは「4科目すべて60点がとれる」ところです。
どうやって自分自身をそこまで高めるか、そのために何が必要なのか、しっかり見極めてくださいね。
高額な教材は、自分を合格に導いてくれる魔法のアイテムではないのです!
結局、今日言いたかったのは、最後の3行だけかも。
みなさん、そろそろ9月に向けてスタートを切りましょう!
すでにスタートを切っていて、電験難民になりそうな人は、もう一度自分の持っている教材で勉強ができないのか、考えてみましょう(^^)/
お金をかけないと勉強ができないなんて、そんなのおかしいよー( ノД`)シクシク…
応援しています。
コメントを残す