電験三種、試験会場の雰囲気は?その1

私は、第三種電気主任技術者の資格試験を2回受けています。

つまり、2回試験会場へ足を運んでいます。

今回の記事では、当時感じた試験の雰囲気についてお話したいと思います。

1回目の試験の雰囲気と感想

1回目の試験は、兵庫県で受験しました。

兵庫県の中心地、神戸での受験であったのですが、大学が山の上にあったためバス移動……。

しかも、初回受験では1時間目の理論から受けなければならなかったので、会場に向かうだけで少しストレスを感じました。

会場に着いたら、受験番号を確認して、自分の席を探します。受験者も多いので席を探しやすいとはいえませんが、部屋に入る前にかかりの方が受験票を確認されるので、間違っていたらそこで教えてもらえます。

席についたら試験が開始する15分くらい前に試験監督が入ってこられるので、そこから注意事項の説明、答案用紙と問題用紙の配布、などが行われます。

そして、時間ぴったりで試験スタート。試験監督の腕時計で時間をはかってくれるので、自分の時計とは1分程度ずれがありました。

私が受験した年の理論は、可もなく不可もなく、難しいとも簡単ともいえない年だったと思います。試験開始とともに、うん!意外といける!と思っていました。

が、理論は時間との闘い。素早くさっさと計算を処理しなければなりませんし、計算ミスがあったらもったいないので、検算する時間も考慮すると、ほんとーに時間が足りない!

私は直流、交流、静電気、磁気あたりは完璧に解く自身があったので、とりあえず最初の1時間でこのあたりの問題を処理しました。問1から順番に解いていったわけではありません。

1時間が経過すると、退室可能時間になります。おじさんたちはわりと出ていくけど、お兄さんたちは割と残っている印象でした。若者のほうが最後まで粘る人が多かったのかな。

これは私の思い込みですが、理論は時間との勝負です。そして、時間が許す限り、計算ミスをしていないか確認する価値のある科目です。途中で出ていく人たちは、勝負を捨てた人なんじゃないだろうかと思います。だって、計算ミスしていないかの確認、何度しても価値があると思いますから……。

私は、解法に自信のある問題を数えたら65点とれそうだったので、その時点でわからない問題を深く考えることをやめて、計算ミスがないか何回も計算しました。

そこそこの手ごたえを感じつつ、理論は終了。

休憩時間は覚えていませんが、30分以上はあったんじゃないだろうか……。結構長かった気がします。

次に電力です。

私が受験した年の電力は、簡単な年でした。当たりの年ですね!!文章問題は得意ではないので、計算問題を先に処理して、文章問題は後で取り組みました。計算問題をサクサク解けたので、文章問題がわからなくてもいいやって気軽な気持ちで……。

私は試験終了まで席についていたのですが、電力のときは理論よりたくさんのひとたちが出ていきました。おそらく、理論より計算が少ないからかな?わりと解けた人でも出て行っているのではないかという印象です。

3時間目の機械は、初年度については受験していません。だらだら時間を過ごすのは無駄だと思っていましたので。私は法規ほぼノー勉で1年目を迎えていますので、機械の休憩中に法規の学習をしていました。

機械は最難関の科目ということもあり、機械の試験中、自習室は比較的ガラガラでした。電力のときは満席だったみたいなんだけど。

4時間目の法規のときは、とりあえず計算問題を解いてから文章問題。正直ほぼわからなかった……。

結果は50点くらいの不合格だったのでぎりぎりアウトでしたが、計算ができたことと、直前に確認した参考書の中から2問も出たので、おしかった。

運が良かったらこのとき受かってたかもしれませんよね。ちなみに、法規は途中退出できません!

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法規が終わったら一斉帰宅です。人込みがすごかった。坂道のすごいところにある大学だったので、私はバスに乗りたかったのですが、けっこう多くの方が歩いていましたね。男性が多いから、歩こう!と思ったのかもしれません。

私は、確か1つ前のバス停まで歩いて、そこからバスに乗ったような気がします。ここは少しうろ覚えです。

結果は、理論、電力合格、法規不合格、機械は棄権、でしたね。

会場の雰囲気は、全体的にどんよりした印象かなぁ……。電気工事士のときは若者が多く活気がありましたが、電験の時は『大人が人生最後の学力をかけて本気で挑んでいる』という印象と同時に、あきらめている人も多い、という印象を持ちました。どんよりの原因は、多分もう今年は無理だよって顔で受けている方が何人もいたからだと思う。

大学生っぽい男の子はいましたが、ほとんどが中高年の印象です。ちなみに女性はかなり目立ちますね。というか、私が女性を探したからかもしれません。

ちなみに、私は試験の後飲み会だったので、アホみたいなワンピースを着ていました。浮いてたと思います。。。黒のカーディガン着ててよかった。←まあ、他人の服装なんて見てないでしょう。

ただ、他人の迷惑にならないよう、ヒールが若干カンカンいう靴は避けていたので良かった……。あの音、あの会場で響かせたらバリバリ迷惑だっただろうし。あと、化粧系のニオイもしないように、いつも使っているヘアスプレーも使わないようにしていましたよ。

試験のときって、周りを見ていなくても、『音』と『ニオイ』ってかなり気になると思うんです。特に男性が多いところで女性特有の化粧品系のニオイを出すとスメハラになりそうなので、気を付けていってよかったなって思います。大学受験の試験会場よりも、緊張感のある会場だったような印象でしたし。

これは男女関係ないですけど、清潔にしていくのも試験のマナーだなと思います。前日まで勉強を頑張って疲れていても、お風呂に入る、洗濯をした服を着ていく、は守りましょう。そして、あまりニオイの強い昼食はやめておきましょうね(^^♪

あ!あとタバコ!確か、休憩室に結構タバコくさい人がいて、ちょっと頭が痛くなっちゃったんですよね( ;∀;)

席が近くなくてよかったよ( Д`)

では、2回目の受験レポートは次の記事に書きたいと思います!

電験三種、試験会場の雰囲気は?その2

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